2023/03/18 22:35
Lihuiyu nano 中国製の格安機や入門用のレーザー加工機に多く搭載されている制御装置
★悪い点・・・◇サポート等が皆無
◇レーザー加工機本体側で加工スタートが出来ない。 この為、レーザー加工機の近くでパソコンを操作する必要性がある ◇一度の指令に対してカットもしくは彫刻どちらかしか加工できない ◇カットするだけの加工しか絶対に行わないのであればまだいいですが 彫刻加工後にカットするなど、実用的な作業が出来ない欠点がある。 ◇加工の順番などが設定できないため、加工中に意図せず切断され 抜け落ちてしまうことがある ◇加工を開始してしまうと途中で止める事が出来ない ◇K40 Whisperer(無料ソフトウェア)をなどを利用してもレーザーパワーを 加工中に変更しながら加工できない ◇初期設定時に、レーザー加工機の蓋(ネジ 6 本程度)などを開閉して nano ボードのシリアル番号をメモし、パソコンにて入力等をして設定する必要がある。 パソコン作業が苦手な方にとっては障害となる可能性
◇LightBurn などのソフトが使用できない ◇レーザー加工機を使用する場合 USB キー(ドングル)をさす必要があり データ送信用 USB と合わせて USB ポートが 2 カ所必要となる。 ノート PC で作業をお考えの場合、USB ポートが足りなくなる事がある
☆良い点・・・◇レーザー加工機価格が少しだけ安価となる
Ruida RDC シリーズ 世界で多くのメーカーが標準採用する高品質で高機能さらに操作性も優れた
レーザー加工機においてコストパフォーマンスが最も高い制御装置
★悪い点・・・◇レーザー加工機の価格がほんの少しだけ高価(制御装置部分)となる
☆良い点・・・◇レーザー加工において必須となる彫刻・カット加工をレーザーパワーや 加工速度を細かく設定しながら、一度の加工で完成品ができて操作も簡単 加工の順番も設定できるため、不用意なカットの動きが無く調整時のロスが少ない ◇レーザー加工機にデーターを転送すれば、加工機本体部だけで加工が 可能となる為、連続加工など非常に便利に加工できる(連続時:PC 操作不要) ◇内部メモリに加工データを保持しておく事が可能な為、レーザー加工機本体だけでも レーザー加工が可能(パソコン接続不要でも加工可) ◇加工中レーザーの移動が液晶画面で確認できる ◇加工前に作業エリアの外周をレーザーヘッドが移動して必要な加工スペースを チェックすることが可能。確実に加工ができる事でロスが減る ◇CorelDraw で加工出力も加工な為、今までのワークフローにスムーズに 移行ができて作業全体の効率が上がります
◇Lightbrun などのソフトとも相性が良い
『Lihuiyu nano』 と 『Ruida RDC シリーズ』 搭載機価格差 12 万円前後 16.5 万円
加工エリア 300mm×200mm レーザー 40W スペック同等条件の場合
まとめ
正直にお応えいたします。 今まで販売、実際に使用した上での意見なのですが、迷わず『Ruida RDC シリーズ』と 言わざるを得ません。 過去に発生したトラブルの回数、加工における制限、連続作業時における再現性 どこを比べても圧倒的に『Ruida RDC シリーズ』となります。 私見とはなりますが、格安製品に多い『NANO シリーズ』は使いたくない。 価格以上の差が出ますので、弊社では、『Ruida RDC シリーズ』をおススメします! そして、弊社はサポートに絶対の自信があります。お気軽にお声掛けくださませ。